清瀬市
レバニラ専門店「kei楽 」(けいらく)
メニューがレバー一本というのが面白いですね。
夫がテレビでレバニラ定食専門店「Kei楽 」さんの特集を見て、どうしても食べたいと言うので、清瀬市はちょっと遠いのですが行ってきました🚗
清瀬 レバニラ定食専門店「 kei楽」さんは
お父様のお店の名前が「慶楽」(ケイラク)で、そこから一文字アルファベットに変えて「kei楽 」としたそうです。
昔は埼玉県朝霞市で親の代からの、ラーメンもチャーハンもある普通の町中華でした。
それが生まれて間もない双子の娘を遺して奥様が急逝され「慶楽」は閉店。
しばらくは何も手につかない状態だったとか。
その後まわりの助けもあってレバニラ一本で再起をかけ、思い出の地清瀬にレバニラ専門店「Kei楽 」をオープンしたのが13年前だそうです。
以来双子の娘さんを育てながら、おひとりで店を切り盛りされてきたとか(夫ウルウルポイント😆)
今では学校がお休みの日は、娘さんもお店に出てお手伝いしているそうです。
奥さんが美味しいと褒めてくれたレバニラ炒め。
看板には奥さんの名前から一文字取った裕の文字が。
カウンター7席。
駐車場はないので近くのコインパーキングに停めて、11:30開店の5分前に到着。
先客は2人で何とか一巡目に入れそうでホッとしました。
ジリジリと照りつける太陽の下、10分遅れで開店。
店主は「お待たせしました」の一言もなく、というか、目を合わさずにシャッターを開け、のぼりを2本立てます。
そして店内に戻り際、下を向いたままヒロシの角度で「どうぞ」と小さくつぶやく。
人見知り?
前の2人には「どうぞ」が聞こえてなくて、入店していいのか戸惑っていました😅
前の壁にも後ろの壁にも色紙がいっぱい。
「kei楽 」さんは珍しいレバニラ専門店ということもあってか、テレビで取り上げられることも多いようです。古くは日本テレビ「newsevery.」とか、「とんねるず」の番組で回鍋肉と勝負して勝ったりとか😄
今年に入ってからはテレビ東京の「昼飯旅」、「よじごじDays」、TBSの「ラヴィット!」、「Nスタ」と立て続けです。
今ホームページを見たら7/31の日本テレビ「ニノさん」でも紹介されるとか。
テレビ東京の「アド街ック天国」でも紹介予定と、ちょっと驚きの出演数ですね。
漫画家さんの色紙も多かったです。
心温まる色紙もあって、店主の人柄が伝わります。
清瀬 kei楽で食べたもの
「庄内豚レバニラ定食」¥1290
デカ盛りですねー。
お昼はご飯大盛サービスなのですが、普通盛りでこんな感じです👀
レバーが大きい!
臭みがなく肉厚なのでレバーの美味しさをガッツリと味わえます。
お野菜は、こだわりの北海道産の韮をはじめもやし、人参、マッシュルーム、きくらげ・・・
優しいお味なので、パンチを利かせたい方はこの「自家製辛味噌」をたっぷり添えて。
身体に栄養チャージされた感じ😊
「茨城ローズポークレバー唐揚げ定食」¥1110 ご飯半分
茨城ローズポークとは、バラの花を食べて育ったポークではなく、バラのような美しい肉色のブランド豚だそうです。
カラッと揚がった大ぶりのレバー、美味しいです!
レバーはコッテリしているはずなのになぜでしょうか、いくらでも食べられます🤭
とはいってもすごいボリュームです。
食べきれない場合はプラケースでお持ち帰りもできるようです。
親切ですね。
私は、レバニラもいいですがカラッと揚ったレバ唐が美味しかった。おすすめです💕
そして店主さんですが、店内に入るとシャイですが優しそうなんですよ。
少しずつ馴染んでいくような不思議な雰囲気、いいですね。
最後はやはり目を合わさずに飴をくれました😊
テイクアウトも
レバニラは栄養満点だけど、素材の良さも重要ですし、お家で作るのは少々面倒です。
テイクアウトもできるので、持ち帰ってお家ごはんにもできるのはありがたいですね。
テイクアウトは店頭かお電話での注文となるそうです。
私がお店にいる間にも、結構な数の注文が入っているようで、店主は大忙しでした。
そんなこともあって、現在は品物が早めになくなってしまうことも多いようです。
無くなり次第早めに閉店なので、Twitter、インスタ等で確認してから伺う方が安心です。
追記:色紙の漫画家さんがツイートされていました 。しみじみしちゃいます✨
漫画家カメントツ先生がハチャメチャ貧乏だった頃「食いに来い!」と言ってくれた定食屋さんの話があったかい「リアルとんかつ話」 - Togetter
追記:2023年8月21日 BSテレ東ワカコ酒season7第8夜「お肉でパワーチャージ」で紹介されるそうです!楽しみですね💕