東銀座駅1分
「MATSUZAKI SHOTEN 本店」 (松崎商店)
文化元年(1804年)創業の銀座の老舗「銀座 松崎煎餅」(まつざきせんべい)
昨年2021年7月、銀座5丁目から4丁目に本店を移し、屋号も「MATSUZAKI SHOTEN」となりました。
前を通るたびに気になってはいたのですが、暖簾で中が見えづらいのでちょっと入りにくい感じがありました。
立看からカフェスペースがあるのが分かります。
歌舞伎座のお隣。
暖簾の向こうには歌舞伎座が見えます。
店内入るとデン!と素晴らしい一枚板のテーブルが。
昭和39年、東京オリンピックの年に建てられた松崎ビルで使用していた思い出のテーブルをリメイクしたそうです。
店主はデザインの仕事をされていたこともあるそうで、和モダンな素敵な店内
とてもたくさんの種類のお煎餅が売られています。
昔ながらの草加せんべいから、サクッと軽い薄焼き、瓦せんべいの風味を活かした新しいお菓子も。
看板商品の瓦煎餅「大江戸松崎 三味胴(しゃみどう)」は皆さん一度は食べたことがあるのでは。
三味線の胴に形が似ていることから名付けられたそうです。
キティいちゃんが定番ですが、「ちびまる子ちゃん」や「ちいかわ」、「ポケモン」、「ゴジラ」・・・もう、数えきれないくらい色々とコラボしていらっしゃる。
焼印を押して、カラフルな絵柄は職人さんがひとつひとつステンシルみたいな方法で絵付けされているようです。
この界隈は「喫茶YOU」「アメリカン」「文明堂カフェ 」などなど、人気店の多い場所です。
こちらのお店は移転してから日が浅いのでまだ認知度が低いのか、イートインスペースには余裕があるので、ちょっと穴場かもしれません。
いただいたもの
「松崎ろうる」¥350
「熟成水出し緑茶」¥400
ワッフルのように見えるのは瓦煎餅の生地を柔らかく仕上げた新しい味。
クリームには隠し味にクリームチーズが使われているそうです。
餡はこちらも銀座の老舗「空也」の新ブランド「そらいろ」のものです。
かわいい三色の白玉は天然色素が使われています。
生地は柔らかいとはいえ瓦せんべい、しっかり食べ応えがあります。
白玉もぷにっと柔らかく、見た目の印象より美味しかったです。
緑茶には涼しげな風鈴柄の三味胴が一枚付いてきました。
これは嬉しい。持ち帰って娘にお土産🤭
「牛乳寒天と楽しむ いちごかき氷」¥750
柔らかく削られた氷が美味しい。
いちごのシロップはどこか懐かしい味です。
底の方にはさっぱりとした牛乳寒天。
店内には看板犬のaibo「あられ」ちゃんが💕
アラレちゃんだから眼鏡なのかな?
とても可愛いのでもし店先にいたら大人気になっちゃいそう😊