ポルトガル家庭料理とワインの店
『コジーニャ』はポルトガル語で『料理』なので、「マヌエルさんのポルトガル料理店」です。
渋谷駅 徒歩10分
神泉 徒歩3分
東急本店裏 高級住宅街入口にあります。
なぜこのお店に伺ったかというと
私の大好きなグルメブロガーさんが、こちらの『豆あじの南蛮漬け』が過去一で美味しかったと書かれていたからです。
『豆あじの南蛮漬け』は私の大好物です。
休日ランチの前菜の一品だったという事で、日によって内容は変わっちゃうだろうけど、とにかく行ってみました🏃♀️
店内28席。落ち着いた店内。
11:30開店と同時に入店。
12:00には予約の客で満席になっていました。
何組か入店できない客もいらしたので、予約したほうが確実ですね。
美味しいけど炭酸がちょっと気が抜けていたのが残念でした。
しかし、もっと残念なのは他のテーブルの方が皆さんことごとく同じものを頼まれていた事です。
ブランデーグラスにミントの葉が入っていたので、レモン&ミントの可能性もあるけどたぶんシトラスモヒートではないかと。
「これ美味しいねー」なんて聞こえてきてました。
六つあるテーブルのうち四つのテーブルで皆さんそれを頼まれているという事は人気なんですね🤭
休日の2000円ランチです。
まずはサラダ
これがボリューム満点で、連れに半分食べてもらいました。
「ケールとサルシッチャの入ったポタージュと自家製パン」
牛乳を使わないポタージュは、ホロホロ崩れたジャガイモとスープの旨味がしみじみと合います。
日本ではケールと言えば青汁のイメージですが、ヨーロッパでは色んな料理に使われていますね。
自家製パンはシンプルに美味しいという、料理のお供に一番いいタイプ🤗
「前菜四種」
前菜は「白いんげんのトリッパ」
「バカリャウ(干し塩鱈)のコロッケ」
「イベリコ豚のサラミ」
「タコと玉ねぎのマリネ」でした。
「豆あじのマリネ」じゃなくて「タコのマリネ」だったよ😅
でも美味しかったよ🤗
メインは
「タコの雑炊」
魚介の出汁にタコがいっぱいで美味しくないはずないですよね✨
御飯の感じがリゾットというよりは雑炊って感じ。
「豚肉とあさりのアレンテージョ風」
アレンテージョはテージョ川の下という意味で、ポルトガルの中南部、田園地域のことだそうです。
あさりの出汁と白ワインソースで、とても美味しかったです。
あさりと豚肉を合わせるのって、日本ではあまりない感じですが、お家でも簡単に美味しく出来そうな気がします。
お家でタコの雑炊もいいですね。
ジャガイモのポタージュもそうですが、ポルトガルの家庭料理は日本の食卓にかなり合いそう。
これは、後学のためにまだまだ色々と食べる必要がありそうです😄
デザートは
「マデラワインの自家製アイスクリーム」と「マヌエルさんの卵プリン」
手作り感のある優しいお味のデザートでした。
このにわとりは「ガロ」という奇跡と幸運をもたらす雄鶏です。
ポルトガルのお土産によく見かけますね。
私の実家にも栓抜きがありました😊
「バルセロスの雄鶏伝説」
昔バルセロスでひとりの巡礼者が窃盗の疑いを掛けられ絞首刑を言い渡されます。
最後の願いで裁判官宅を訪れ、無実であると訴えるも一笑に付されてしまう。
巡礼者は宴席の鶏の丸焼きを指さし
『もし私が無実なら、刑が執行される時、その丸焼きの雄鶏は鳴くであろう!』と叫びました。
そしてまさに刑が執行されるその時、丸焼きの雄鶏が立ち上がり高らかに鳴いたのです!
裁判官は驚き、慌てて処刑場へと駆け付けますが、すでに刑は執行されていました・・・。
しかし、なぜか首のロープが緩んでいて若き巡礼者は一命をとりとめ、無事釈放されたのでした。
伝説なので、細かいところは違うものもありますが、まあこんな感じですね😊
平日のランチは1200円でメインは日替わり四種類から選べます。
サラダ・パン・スープ・カフェ付きで、
+400円 ポルトガル前菜3種盛り合わせ
+300円 ポルトガルミニデザート
5月からテイクアウトも始められたそうです。
マヌエルさんの料理店は渋谷の他に四谷、日本橋、丸ノ内にもあるようです🙌
住所:東京都渋谷区松濤1-25-6 1F
電話番号:050-5868-1329
営業時間:■店内利用■
[ランチ] 11:30~15:00 (L.O 14:00)
[ディナー] 17:00~20:00 (L.O 19:00)
■テイクアウト■受付時間 10:30~19:00
受取時間 11:30~14:30 17:30~19:30
定休日:無休
参考URL:【Manuel公式】マカオ発!ポルトガル料理レストラン
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