文京区本郷
「ゑちごや 」(えちごや)さん
創業146年の、甘味処であり町中華でもあるお店です。

「ゑちごや」さんは
明治10年の創業。

先々代が新潟から徒歩で上京し、親戚の店を借りて青果店を開業したのがはじまりだそうです。
徒歩というのが凄いですね。当時は今のようなトンネルも無いでしょうから、幾つもの峠を越えなければなりません。
二代目が甘味を出すようになり、三代目の現ご主人が和菓子や食事メニューを増やしていったとか。

20歳の時にお父様が亡くなられ、後を継いだ三代目太田泰さん。何人もいる弟妹を養うため必死で働かれたそうです。
和菓子だけでは売り上げも少ないので、お店を閉めた後近所の中華屋さんで修業をし、メニューを増やしていったとか。
31歳で結婚され、以来現在に至るまでご夫婦二人三脚で営まれています。
壁に貼ってある記事から数えると、ご主人は今年86歳ですね。
女将さんは77歳。

昭和24年頃のメニューが貼ってありました。

大卒の初任給が4000円程度の時代だそうです。
こちらが現在のメニューです。


いただいたもの
「植野食堂」で紹介されていた「五目そば」におもちをプラスしてもらいました。みたらし団子も😄

具沢山ですねー。
あんかけになっているスープは旨味が効いています。

温まりますねー😊

麺は昔ながらのちょっとかんすいを感じるちぢれ麺
お餅もつきたての味がします✨
とても美味しいラーメンでした🥰
「カレーライス」ご飯少な目

こちらも懐かしくも美味しい甘口のカレー

「玉子ぞうに」¥650

お餅が美味しい✨
「ツナハンバーグ定食」¥800
こちらは女将さん考案のメニュー

ツナと玉葱とマヨネーズ?優しい味がします。

ベーコンで崩れないように巻いてしっかり焼き上げ。

たっぷりかかった甘辛のタレと大根おろしが合います。
美味しいです😊
和菓子も常連さんが次々と買いに来て、大将はとても忙しそうでした。

生涯現役、いつまでも元気で頑張って欲しい。
この界隈は明治から昭和にかけて、沢山の文豪ゆかりの地でもあり、食後は散策も楽しいです。

お店の前の坂を少し上ると樋口一葉ゆかりの質店

樋口一葉が生れたのが明治5年

きっと樋口一葉さんも「ゑちごや 」に立ち寄る事があっただろうと想像すると不思議な気持ちになります。