築地「國助カフェ 」と「波除神社」
「國助カフェ 」は
2020年7月1日のオープン
茂みの中にある素敵なカフェです🤭
アクセス
築地場外 市場橋の交差点から波除通りを進み、「波除神社」にあと一歩という場所にあります。
ここまで来ると人の数もぐっと減り、シャッターの閉まったお店も多い一角ですが、そのうちのいくつかがリノベでお洒落なイタリアンやカフェになっています。
お店の様子とメニュー
「國助カフェ」も、もともとは水産加工品のお店だったようです。
店内も緑溢れる素敵な空間だったのですが、小さなお店で混んでいたので写真はあまり撮れませんでした。
たまたま空席が出来たのでパチリ
店内は写真よりも暗く落ち着いた雰囲気です。
こちらがドリンクメニューです
こちらがスイーツとフードメニュー
ちょっと見づらい💦
「イチゴとピスタチオのタルトは無いんですねー」とつぶやいたら「あります」と答えが。
つぶやいてみるもんだ😄
いただいたもの
テラスにある二人席でいただきました。
「ハニーレモンジンジャーコーディアル」
甘さ控えめ、爽やかで美味しくて身体に良さそう✨
「イチゴとピスタチオのタルト」
こちらも甘さ控えめで表面サクサクと香ばしくて美味しい。
丁寧に手作りされたタルトです。
生い茂る緑を眺めながら、なんだかリゾート気分😊
テラス席から「波除神社」が見えます
築地の観光では「築地本願寺」が有名ですが、こちらの「波除神社」も実に面白い。
「波除神社」(なみよけじんじゃ)とは
今から360年以上前の事です。
築地一帯はまだ海で、四代将軍徳川家綱公が手掛けた埋め立て工事は難航を極めていました。
堤防を築いても築いても激しい波にさらわれてしまうのです。
ある夜、海面を光りを放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。
皆は畏れて、早速現在の地に社殿を作りお祀りし、皆で盛大なお祭をしました。
それからというものは、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み埋立も無事終了したのです。
以来「災難を除き、波を乗り切る」波除稲荷様として人々の信仰を集め現在に至ります。
日本一の天井大獅子
鳥居をくぐると右手に鎮座するのが
「獅子殿」(厄除天井大獅子)
願い串に願い事を記入し、大獅子の舌の上に納めると願いを飲み込んでくれるそうです。
左手には「お歯黒獅子」
雌を現す頭の宝珠には、弁財天のご神像が納められているそうです。
毎年6月の「つきじ獅子祭」にはこの獅子頭が担がれ築地の街を巡り歩きます。
「お歯黒獅子」が重さ700kg、「天井大獅子」に至っては1トンもあるそうですから、担ぎ手も大変ですね。