富山駅前
「西町 大喜 」とやマルシェ店
(ニシチョウ タイキ)

富山旅行の最終日、夫にどうしても食べてほしいと連れて行かれた富山ブラックラーメン。
お口痺れる美味しさでした😆
「 西町 大喜 」さんは、
創業昭和22年。富山ブラックラーメンの元祖として人気のお店です。
こちらが夫が昔行った西町本店
間口が狭く奥行きがあります。
半世紀以上昔、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った、「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出した。
それが人気となり、ご当地ラーメン「富山名物ブラック」として広く知られるようになったそうです。
今回は本店ではなく、「きときと市場とやマルシェ」内にある「西町 大喜」さんにお邪魔しました。
「きときと市場とやマルシェ」は、JR富山駅直結のお土産物・グルメの施設です。
『きときと』とは、富山弁で「新鮮な」という意味です✨
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「西町大喜 とやマルシェ店」
2015年のオープンですが、とても綺麗ですね。
開店と同時に入店
この後も行列はできていませんでしたが客は7割くらい入っていました。
「西町大喜 とやマルシェ店」メニュー
中華そば一択ですね。
並にライスを付けて1100円とは、労働者と言うより観光客向けか🤭
本店は一割くらい安くいただけるようです。
「西町大喜 とやマルシェ店」でいただいたもの
♦「中華そば」並+ライスと生玉子 1200円
真っ黒です。
スープだけ味わう人はあまりいないので、基本レンゲは無しだそうです。
美味しそうな麺ですね。
しかし、一口食べてあまりのしょっぱさに衝撃😵
正直しょっぱいしょっぱいと言ったってね、名物になるくらいだからね、と甘くみていました🤭
私が今まで外で食べたしょっぱいものNo.1は大岡山の『台湾混ぜそば』ですが、そんなどころの話ではない。
気が動転して思わずメンマに助けを求めたけど、求める場所が違ってた!
これが本丸か!ってくらい塩辛い💦
ブラックペッパーまでかかってて、お口がビリビリ痺れて痛いよ😖
お店の案内によると、まず最初によく混ぜて、全ての具材をスープに馴染ませることで大喜の味が完成するそうです。
お醤油に魚醤と塩を加えたような塩辛さ。
いやー強烈ですね。
ここで秘策??玉子に絡めて舌をごまかす
いや、ごまかされませんよ😝
夫は玉子を追加してスープの中にぶっ込んでましたが、焼け石に水です🤭
これはさすがにダメだろと思いましたが、隣の席の親子はライスも玉子も無しで大盛りを談笑しながら普通にたべてたよ👀
けしてまずいわけではなくて、しょっぱさの中にも美味しさを感じられます。だからグルメ県富山で半世紀に渡って人気なんでしょうね。
私は頑張って半分食べたけど、残りは約束通り夫が引き受けてくれました。
老いた夫の寿命をさらに縮めてしまったようでやるせなくはありましたが💦
そういえば、どれだけ辛いものを食べられるか選手権はたまに見るけど、どれだけしょっぱいものを食べられるか選手権は見たことないな。
富山ブラックラーメン何杯いけるか!みたいな🤭
命をかけた戦いになりますね🔥