東京下町の老舗の味
いなり寿司・海苔巻きテイクアウト専門店
「稲荷ずし 松むら 向島店 」
曳舟にお店を出して約50年。
2015年ころにほぼ同じ場所に移転した新しい店舗です。
釜炊きいなりの大きな幕が目をひきます。
御飯は大釜で炊き上げたコシヒカリ。
店先から釜が見えます。
いつも出来立て。店先から作る様子も見えます。
買ったもの
色々買ったのですが、これは子供のお土産に持ち帰りました。
「稲荷寿司とかんぴょう巻のセット」¥550
稲荷ずしの揚げは甘辛でしっかりしたお味。とてもジューシー。
油抜きした後、80年間つぎたしのタレで一時間ほど煮込みます。
冷ました後に冷蔵庫で3日間寝かせるこだわりの品。
酢飯はちょうどいい固さで、あまり甘くないところが甘辛でしっかりした味のお揚げに合います✨
お揚げは甘めです。
具材が彼岸(3月、9月)を境に変わるのが面白い。
夏はあっさりと具無しで、けしの実のトッピング。
冬は人参、レンコン、昆布が入った五目です。
けしの実のかかったお稲荷さんも珍しくていいですが、私はやっぱり五目がうれしい。
かんぴょう巻も、海苔とかんぴょうが美味しくて、かんぴょうは国産最高級の品を使っているとか。
スーパーで売っているかんぴょう巻と、お値段はそう変わらないのに味が全然違います。
こういった昔ながらの老舗の味をいただくと
人間どの時代も、美味しいと感じるものはそうそう変わらないのかなと思ったりします。
こちらも老舗の専門店↓
tomatonojikan.com
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