「梅花亭 神楽坂本店」(ばいかてい)

「鮎の天ぷら最中」や「浮雲」「レモン大福」など斬新な和菓子メニューが人気のお店です。
神楽坂の梅花亭さんは
1935年創業。
読み方は ”ばいかてい” です。
創業以来「安心、安全、観て楽しく、食べておいしい」を心がけ、手作りと無添加にこだわった和菓子を作られています。
浅草橋(柳橋)にある「和菓子処 梅花亭」さんからの暖簾分けだそうです。
「和菓子処 梅花亭」さんは、以前紹介した新川の「梅花亭 本店」と縁続きになります。
今は別法人で、お店に並ぶ和菓子もそれぞれ違いますが、うぐいす餡の「みかさやま」や、ぷっくりとした梅の形が可愛い最中など、共通の歴史を感じさせる和菓子も残っています。
梅花亭 神楽坂本店・ポルタ店の場所は
神楽坂駅徒歩2分 神楽坂通り(早稲田通り)にあります。
飯田橋駅方向に坂を下っていくと、姉妹店舗の「梅花亭 ポルタ神楽坂店 」もあります。
神楽坂「コボちゃん」像の斜め前
蔵を模した白い建物が本店
こじんまりとした店内には所狭しと多種多様な和菓子が並んでいます。
B'zの稲葉さんが買ったという「黒糖わらび餅」もあります。
どら焼きは小豆あんの「あさどら」と青えんどうあんの「神楽焼」の二種類あります。日持ちは一週間。
店の奥では職人さんが作業されています。
餡はお菓子毎に23種類使い分けているそうです。
材料にもこだわりがあり、国産小麦、小豆は北海道十勝の「雅」、砂糖もお菓子によって五種使い分けています。
「梅花亭」でいただいた和菓子
「鮎の天ぷら最中」¥324
初代松蔵さんの思いがつまった銘菓で、鮎の形のもなかの皮を、前日に国産の菜種油と米油でさっと揚げて香ばしさを出したもなかです。
少し香りがするくらいで、油っこさはまったくありません。
スラッとした形で食べやすい😄
こしあんと白あんの2種あります。賞味期限は7日間
「浮き雲」 ¥324
アーモンドプードルも入って、ダックワースのような食感。
柔らかくふわふわのメレンゲに、甘さ控えめの上品な餡が合います。
発売当初は一か月待ちの人気だったとか。今でも年間1番の人気商品だそうです。
確かにこれは、お土産や差し入れにいただいたらとても喜ばれそう💕
緑の抹茶餡の浮き雲もあります。日持ちは6日
「福来猫もなか」 ¥292

神楽坂の路地裏の猫をモチーフにした4色の可愛い最中。
白猫の「くるちゃん」はこしあん、ピンク猫の「ふくちゃん」は白あん、三毛猫の「あずきちゃん」は小倉あん、黒猫の「たけちゃん」には黒糖あんが入っています。
猫好きにはたまらない可愛さです💖
ハライチの猫好き岩井さんが、「ノンストップ! 行きつけ教えます!」で紹介されたそうです😊
私は梅花亭さんに行った時は必ず自分用に一匹つれて帰ります。
今回はピンクがかわいい白あん”ふくちゃん”
品のいい佇まいに好感が持てます✨
今回はうさぎ年という事で、特別に「飛躍うさぎ最中」も一匹お持ち帰り。
白、茶、ピンクといますが、茶皮の小倉あんを。
木彫りのうさぎみたいですね
このまましばらく飾っておきたい🤭
こちらは「梅花亭 ポルタ神楽坂店」
本店の坂下、飯田橋駅のすぐ近くにあります。
置いているお菓子は本店とほぼ同じです。
庶民的なかわいい和菓子が多い「梅花亭」さんですが、上生菓子は芸術的な逸品です。
「梅花亭 神楽坂本店・ポルタ店」には、他にもたくさん ”観て楽しく、食べておいしい” お菓子が揃っています。
まだまだ紹介したい気持ちですが、長くなったのでまた今度😊